蛮族の本懐

Ne quid nimisというモットーに抗うための試み。

雑記

藝術と劣情:シャセリオー展に接して

はじめに ザッハー=マゾッホの歴史小説「風紀委員会」(1877年)には、藝術と劣情をめぐる興味深いワンシーンが描かれている。それは、女帝マリア・テレジアがベルヴェデーレ宮殿に到着した新着の絵画を検分するシーンである。 ……その、一糸まとわぬ美しい…